川見2026(札幌・幌平橋)メニューと価格264品まとめ|手ぶらBBQの予約方法・実食レポ・混雑まで
札幌の豊平川・幌平橋のたもとで、「川見2026 -LEMON SOUR GARDEN-」が、8月30日(日)まで開催されました。河川敷にグルメブースとキッチンカーが並び、各店がオリジナルのレモンサワーを出すという、札幌では珍しいイベントです。
ただ、調べてみて驚いたのですが、どのお店が何を出していて、いくらなのかを書いた情報がほとんど見当たりません。そこで8月23日(日)に実際に行って、飲食ブース10店・キッチンカー10台・手ぶらBBQの全264品のメニューと価格を看板から書き起こしました。手ぶらBBQの料金や席の種類、混み具合まで、行く前に知りたいことをまとめています。
会 期2026年6月5日(金)〜9月27日(日)まで/月曜定休(月曜が祝日の場合は原則翌日)
場 所サッポロファクトリー レンガ館 西広場(札幌市中央区北2条東4丁目)
内 容七輪の炭火で焼く手ぶらBBQ。入場料は大人2,500円で、道具・着火済みの炭・ソフトドリンク飲み放題つき。予約制で、現金は使えません
→ BBQ TIME サッポロファクトリー2026|全11品の価格と利用の流れを読む
会 期2026年5月29日(金)〜9月13日(日)まで
場 所大通公園 西1丁目・さっぽろテレビ塔の下
内 容ジンギスカンとサッポロクラシックの食べ放題・飲み放題が中心。屋根付きの「アネックス席」もあります
→ さっぽろテレビ塔ビアガーデン2026|メニューとアネックス席のまとめを読む
会 期2026年9月11日(金)〜10月3日(土)/10:00〜20:30
会 場大通公園 西4〜8丁目・西10丁目・西11丁目の7会場
内 容北海道各地の食と道産のお酒が集まる、秋の大型イベントです
→ さっぽろオータムフェスト2026の記事を読む
掲載しているメニューと価格は、すべて取材日(2026年8月23日)に店頭の看板を撮影し、読み取れたものだけを載せています。読み取れなかったものは「価格未確認」と正直に書きました。キッチンカーは日替わりで出店するため、日によって顔ぶれが変わります。価格も変更される場合があるので、最終的には現地でご確認ください。

川見2026の開催概要
日時と場所
時 間平日 15:00〜21:00/土日 12:00〜21:00
会 場豊平川 幌平橋左岸(中央区側)河川敷
住 所札幌市中央区南16条西1丁目
最寄り駅地下鉄南北線「幌平橋駅」から徒歩約2分
入 場無料(飲食は各店で購入)
主 催札幌市/川見実行委員会(協力:株式会社川見)
「川見」と書いてかわみと読みます。2017年に始まり、2026年で10回目。豊平川の河川敷という空間をもっと使ってもらおう、という趣旨のイベントです。ゲートの案内板には「大音量の生じるステージイベント等を行わず、河川敷空間にて飲食を伴いながらゆったりと思い思いに過ごしていただけるような設営を心がけて」とありました。実際に行ってみると、まさにそのとおりの場でした。
会場に駐車場はありません。地下鉄南北線「幌平橋駅」から徒歩2分なので、地下鉄で行くのが基本です。車の場合は近隣の有料駐車場を利用することになります。もちろんお酒を飲むなら車はNGです。
会場の構成
会場は幌平橋のたもとから下流側へ細長く広がっていて、大きく3つのエリアに分かれています。
会場の3エリア
- グルメブース①〜⑩=テント式の飲食ブースが10店、一列に並びます
- FOOD TRUCK VILLAGE=キッチンカーが集まるエリア。毎日9〜12台が日替わりで出店します
- BBQ SEAT/BBQ購入ブース=手ぶらBBQ専用のエリア(要予約)
このほか会場の中ほどにモルックゾーンとクジラの形をした大きなふわふわ遊具があり、川沿いにはOUTDOOR SEATが並びます。仮設トイレ・ゴミステーション・喫煙所は会場の両端です。
会期中の催し
行く前に知っておきたい注意事項
入口の案内板に掲示されていたものです。とくに1つめは、知らないと現地で困ると思います。
天候については「雨天開催、ただし増水・荒天時は中止」とされています。河川敷なので、川の水位次第という点は頭に入れておくと安心です。
飲食ブース①〜⑩のメニューと価格
会場の中心になるのが、テント式のグルメブース10店です。会場MAPの番号順に、店頭のメニュー看板の写真と、そこから書き起こした全メニュー・価格を載せます。
各店に「オリジナルレモンサワー」があります。「川見2026 -LEMON SOUR GARDEN-」という名前のとおり、これがこのイベントの看板企画です。丸二商店の「北海道白いレモンサワー」、焼肉十太の「濃いめのレモンサワー」など店ごとに違うものが出ているので飲み比べが楽しめます。ドリンクはおおむね600円前後で揃っていました。
飲食ブースの支払いは、バーコード決済と現金のみです(クレジットカードは使えません)。
1. 丸二商店

吊り札の1枚が「完売」表示(500円の品・品名は札で隠れて確認不可)。ノンアルコールビールと濃いめのレモンサワーは吊り札のみでメイン看板には無い
2. OP

看板名は「OP」。上部常設看板と店頭の写真札で一部価格が食い違う(ソーセージ盛り: 看板1,200円/札900円、サイコロステーキ: 看板1,200円/札900円、豚汁: 看板400円/札300円)。QRコード決済可の掲示あり(PayPay・R Pay・au PAY・d払い)
3. Barba

4. DEEP FRY M

サッポロクラシック取扱いの幟あり。「10秒ピッタリチャレンジ」(1PLAY100円・ピッタリでお会計から最大1,000円OFF)の遊びコーナーあり。QRコード決済可の掲示あり
5. Kids Lab.

ドリンク欄は「各種300円」の一括表記
6. 串焼きりょうちゃん

7. 焼肉 十太

エゾシカジンギスカンは取材時「完売」の手書き上書きあり(看板・ポスターとも価格に取り消し線)。コーンバターの看板価格も手書き修正あり(ポスター表記は400円)
8. Ties

9. POI

いちごソーダ・レモンソーダは黒地の貼り替え値札で500円(税込表記)。100%アップルジュースは手書き値札「¥500」
10. クイーンコング

キッチンカー(FOOD TRUCK VILLAGE)のメニューと価格
⚠️ キッチンカーは日替わりで出店します。以下は2026年8月23日(日)の取材時点で出ていた10台の内容です。日によって顔ぶれが変わるので、お目当てがある場合は公式Instagram(@kawami_biyori)で当日の出店をご確認ください。公式リリースによると、期間中は毎日9〜12台が出店するとのことです。
キッチンカーの支払いは、PayPayと現金のみです。
8A GARAGE COFFEE

黄色いスクールバスの店。Specialty Coffee & Camping Gear・北海道小樽市銭函3丁目の店舗。価格は税込表記。多くのドリンクは+200円でフロート可。アルコール3種あり
FOODTRUCKS(SOUSHIN)

車体表記「FOODTRUCKS」(MOVING TRUCK HOKKAIDO)。窓に「SOUSHIN」の掲示あり。メロンクリームソーダとコーヒーフロートの価格は手書き修正
Human

車体表記「Human」。クンマンドゥ各札の下段(大盛りサイズとみられる行)はテープで隠され判読不能。チャミスルと美酢の贅沢サワーの垂れ幕あり
LANGOS

「ハンガリーのストリートフード LANGOS(ランゴシュ)」。FINCSI EUROPEのロゴ
NISEKO HIRAFU HAMBURGER

紫のキッチンカー(車体に「とん◯号」風のロゴ)。Instagram=@NISEKOHIRAFUHAMBURGER
ビアカクテル(キッチンカーエリア)

ビアカクテルALL600円。ビールはサッポロビール生樽使用・提供はプラカップ・20歳未満には酒類を販売しません。レッドアイに「豚丼との相性抜群!!」の記載あり
ボトル王国

各種どれでも900円の均一表記。フレーバーはイチゴソーダ・メロンソーダ・ブルーハワイソーダ・オレンジジュース・アップルジュース・カルピスジュース(カラフルフレーバー看板より)
亀太郎

「鮭まぶしおむすび 亀太郎 HOKKAIDO」。創業昭和10年・札幌円山の鮭専門店丸亀がつくった(Produced by Marukame)。全てのおむすびに鮭入り・注文を受けてから握る。楽天ペイ可。お茶・ジュースのみ税込表記
潮家

看板表記は「北海道 USHIOYA 札幌発 潮家(うしおや)」。肉巻きおにぎり棒の札に税込表記あり。ベルジンギスカンのタレ使用の掲示
豚丼 銀の舞

銀の舞キッチンカー。食べログ全国1位獲得実績・樽前湧水豚・化学調味料不使用・国産米使用・PayPay可。パニーニのみ(税込)表記
実際に食べたもの
この日食べたのは5品で、合計4,800円でした。河川敷で海鮮を焼いてもらって食べる、という体験がやっぱり良かったです。

野付産特大ホタテ浜焼き(①丸二商店)… ¥1,500
大きくて柔らかい帆立に、ほうれん草とコーンが添えてあります。ホタテのエキスが染み出したバター醤油との相性がとても良かったです。貝殻がそのまま器になっているので、最後にスープごといただけます。
赤字覚悟の焼きタラバ(⑧Ties)… ¥1,500
かなりのボリュームでした。身もぎっしり詰まっていて、蟹の足もしっかり付いています。この内容で1,500円なら、本当に「赤字覚悟」の安さだったと思います。

焼き鳥 鶏ねぎま串(3本)/鶏皮串(3本)(⑥串焼きりょうちゃん)… 各¥600
ねぎま串はジューシーな鶏もも肉とネギの相性がバッチリ。鶏皮串は美味しい脂身がビールとピッタリでした。3本入りで600円なので、いろいろ食べたいときにちょうどいいです。
生ビール(⑥串焼きりょうちゃん)… ¥600
川風にあたりながらの一杯。これがやりたくて来たようなものです。
予算の目安
今回は5品で4,800円でした。海鮮は1品1,500円ですが、焼き鳥3本600円・ドリンク600円という価格帯なので、1人3,000円前後あればしっかり食べて飲めると思います。がっつり海鮮を狙うなら、もう少し見ておくと安心です。
手ぶらBBQ(要予約)の流れとメニュー
⚠️ 手ぶらBBQは事前予約制です。予約は「川見公式InstagramのDM」から。当日その場で申し込んで利用することはできません。公式Instagramにも「BBQのご予約は川見公式InstagramのDMから!」「BBQは当日のご予約を承っておりません」と案内されています。BBQ目当ての方は、必ず先に予約してから出かけてください。

予約から食べるまでの流れ
当日の動き
- ① 事前に公式InstagramのDMで予約週末を中心に予約が埋まっていくとのこと。早めに
- ② 当日、予約した時間にBBQブースへ
- ③ 炭・焼き台などのBBQ道具一式を借りるBBQセットを注文すると炭・焼き台は無料貸し出し
- ④ 同じブースで食材(セット・単品)とドリンクを購入
- ⑤ BBQ専用席で焼いて食べる
コンロも炭も焼き台も会場側が用意してくれるので、文字どおり手ぶらで行けます。準備も片付けも不要なのが手ぶらBBQの良いところです。

BBQのメニューと価格
セットは3種類。肉は牛バラ・豚バラ・鶏もも・ウインナー・ラムショルダー・豚タン・塩ホルモン・ヤゲン軟骨の中から選ぶ方式です。
キャンセルについては、会場の掲示に前日以降のキャンセルで「人数×2,000円」という記載がありました。悪天候によるイベント側都合の中止であればキャンセル料はかからないとのことです。
BBQの料金・予約締切・キャンセル規定は公式サイトには掲載がありません(この記事の金額は取材日の会場看板から書き起こしたものです)。最新の条件は公式Instagram(@kawami_biyori)でご確認ください。なお会期中は運営対応のためDMの返信に時間がかかる場合がある、と公式からアナウンスがありました。早めの連絡をおすすめします。
会場の様子と過ごし方
日曜の午後は「非常に混雑」
取材したのは8月23日(日)の13時半〜17時ごろ。結論から言うと、かなり混んでいました。子ども連れのファミリー、仲間内のグループ、カップルと、客層は幅広いです。落ち着いて席を取りたいなら、平日(15時開場)か、土日でも12時の開場直後を狙うのが良さそうです。

席は4タイプある
席のバリエーションが豊富なのが、このイベントの良いところだと思いました。
さらに、自分でテントやテーブル、レジャーシートを持ち込んで過ごしている方も多くいました。河川敷なので場所に余裕があり、こうした楽しみ方ができるのは公園のイベントにはない魅力です。
ただし前述のとおり、会場設備(テーブル席など)を使う場合は飲食の持ち込みが禁止です。持ち込みで過ごすなら自分たちのシートやテントで、というのが基本の考え方になります。
子ども連れでも楽しめる
川では子どもたちが水遊びをしていました。会場の中ほどにはクジラの形をした大きなふわふわ遊具があり、ここにも子どもたちが集まっています。モルックゾーンもあり、期間中はモルックの貸し出しも行われています。飲み食いだけでなく身体を動かして遊べるので、家族で行っても時間を持て余しません。

日が暮れてからの楽しみ
会期中は幌平橋が青色にライトアップされます。会場は橋のすぐたもとなので、暗くなってから川面に映る青を眺めながら飲む、というのがこのイベントならではの過ごし方です。21時までやっているので、夕方から入って日没をまたぐ時間帯がいちばん贅沢かもしれません。
近隣の立ち寄りスポット
会場は中島公園のすぐ南側です。歩いて行ける範囲に見どころが集まっているので、明るいうちに散歩してから会場へ、という流れもおすすめです。
幌平橋(歩道アーチ)
会場のすぐ真上・徒歩約2分
歩道のアーチに階段で上れる展望スポット。会期中は橋そのものが青くライトアップされます。通行自由・無料。
中島公園
徒歩約5〜8分
会場の西隣に広がる都市公園。菖蒲池の周遊路と貸しボートが定番です。入園自由・無料(貸しボートの2026年の営業内容は未確認)。
彌彦神社(伊夜日子神社)
徒歩約5分
中島公園の南東側に鎮座する、会場から最も近い神社。木立に囲まれて静かです。参拝自由・無料(社務受付9:00〜17:00)。
中島公園 日本庭園(八窓庵)
徒歩約10分
池泉回遊式の庭園で、国指定重要文化財の茶室・八窓庵を庭越しに眺められます。9:00〜17:00・入園無料(冬期閉鎖)。
豊平館
徒歩約12分
1880年築、淡いブルーの木造洋館。国指定重要文化財で内部も観覧できます。9:00〜17:00(入館16:30まで)・一般350円/第2火曜休館。
札幌市天文台
徒歩約12分
中島公園内の小さな天文台。観覧無料で望遠鏡をのぞけます。8月の夜間公開は20:00〜22:00(予約不要・金土日中心/月曜・火曜午後は休台)。
まとめ
川見2026は、河川敷という場所そのものを楽しむイベントでした。飲食ブース10店+キッチンカー10台という規模で、レモンサワーは店ごとにオリジナル。BBQもでき、子どもは川と遊具で遊べて、夜は橋が青く光ります。
行く前に押さえておきたい3つ
- 手ぶらBBQは公式Instagram(@kawami_biyori)で事前予約が必須。当日申し込みは不可
- 会場設備を使うなら飲食の持ち込みは禁止(自分のレジャーシートやテントで過ごす場合は別)
- 土日の午後は非常に混む。ゆっくりしたいなら平日15時か、土日12時の開場直後
会期は8月21日(金)〜8月30日(日)の10日間でした。夏の終わりの札幌で、川の音を聞きながら一杯やるのは、なかなか良いものでした。河川敷にブースが並ぶこの景色は、また来年も見に行きたいと思わせるものがあります。


